10:00頃起床。
実は7:00頃一度目が覚めて、あれ今日なんだっけ? やべぇ寝坊した?
なんか最近そういうことが多い。
今日は多治見まで行って本番だ。
痛みはない。
ゆっくり準備して、11:30にタクシーに乗り込み、二本早い電車に乗車。あざみ野で、遠いエレベーターに乗り階下に行き、市営地下鉄で新横浜まで。あざみ野でも二本早い電車に乗車。よかった早く着くからゆっくり移動できる!
市営地下鉄の新横浜駅 には、一つだけエレベーターがあるんだけど、なんとそれで上の階に上がっていくと、改札ではなく、窓口に直結。
駅員さんが直接対応してくれる。
なんか、これいいなぁ、って思う。
だって、本当に必要な人しかエレベータ使わないの。
12:10ころ新横浜駅に着いて、お弁当を買って、
12:59新横浜駅発の新幹線に乗車。早い! 耳がキーン…って。
14:24名古屋駅着。
名古屋駅で、新幹線から在来線に乗り換える時は、大阪寄りの新幹線の改札を出ないと、在来線のホームに上がるためのエレベーターやエスカレーターがない。
結構大きい駅のくせして、意外と不便。
14:32名古屋駅発中津川行きに乗り、多治見まで。
15:06多治見駅着。
多治見駅は、エスカレーターもエレベータも完備。
綺麗な駅で、広いし、すごく使い勝手がいい。
多治見駅でスタッフさんと合流して小泉公民館へ。
小泉公民館では初のサロンコンサートだとか。
昨日、大雨で大変なことになっていたんだけど(ニュースでも大騒ぎしていた)、今日はいい天気。
聞くところによると、幹線道路も完全に川のようになってしまい、そりゃもう大変だったらしい。
松葉杖じゃ、もうどうにもならないね。ギプスもびっしょりだろう。
本番前に、イヤな雷鳴を耳にする。
大丈夫かな、降らなければいいけど…と思いつつ、開演。
そして無事に終演。
終演後、多治見文化会館のスタッフさんと飲みに行く。
美味しいものを食べて、話に花が咲いて、11:30頃ホテルに帰ってきて入浴。
ユニットバスが広い! のですごく楽。
が、ちょっと浮腫がすごくて、少し痛む。酒のせいか、ずっと椅子に座ってたせいか…?
これでツアーは終わり。
いろいろ大変だったけど、面白かった。
【2010年7月17日(土)】
8:00過ぎに起床。
浮腫は解消されてるけど、相変わらず長靴を履いてるような感覚。
今日は帰京。
ホテルの朝食バイキングで食事して9:30にチェックアウト。タクシーで多治見駅に。
予定より早い電車に乗れる。
9:34多治見駅発。
10:06名古屋駅着。
名古屋からは新幹線。
なんか知らないけどすごく混んでる。色んな人がいて、なんだか空気がわさわさしてる。何でだろう、土曜はいつもこうなのかな…と思ってたら、世の中今日から三連休。
なるほどね。
お土産を買って時間を潰し、
10:47名古屋駅発。
一路東京へ。
ギプスと松葉杖で新幹線乗るのはこれで最後かな。最後であってほしいけど^^;
12:10新横浜駅着。
市営地下鉄に乗り換えてあざみ野へ。
あざみ野でお昼買ってタクシーで帰宅。
今日はこれからどこにも出かけないから、気が楽だし、溜まってる仕事も少しはできる。
そして、足の痛みはないけど、
暑さでどうにかなりそう。
【2010年7月18日(日)】
10:00前に起床。
梅雨明けしたのかな、風が気持ちいい。
足の痛みはなく、浮腫も解消されていて、右足がみるみる痩せ細っている。
今日は、午後にトロバトーレの稽古、夜はカルメンの稽古。
行きは、渋谷方面がえらく混んでるが、大井町線に乗り換えたら、ガラガラ。
大井町で京浜東北線に乗り換えるも、こちらも劇混み。
まずは田町で稽古。
田町での稽古が終わると今度は、相模原へ。
この移動が、またすごく面倒で、それだけで疲れてしまう。
夜は相模原でカルメンの稽古。
子供たちが相変わらず元気で、彼らから、少しずつ元気を貰う。
が、それでも、まぁいろいろあって、とにかくヘロヘロ。
疲れも溜まってるのかもしれないけど、足のことも含め、ままならないことが多く、精神的な疲労を感じる。
ただでさえ足の怪我で精神的負担を慢性的に抱えているから、キャパシティが小さくなってるのかもしれない。
明後日にはギプスが取れる。
取れたら取れたでまた大変なんだろうけど、着実に前には進んでいるんだから、泣き言は言ってられない。
…よね?
【2010年7月19日(月)】
10:00ころ起床。
今日も昨日と同じスケジュールで、でも場所が違う。
これが、本当に面倒に感じる。
まずは、茗荷谷へ。
行くために、飯田橋駅を目指す。
地下鉄内の乗換えと、それから駅に着いてからタクシーが捕まえやすいかを、いつも考えて気にしないといけないのが難。
経路は、
渋谷からまずは永田町へ。
永田町から有楽町線に乗り換えて飯田橋へ。
いずれもエスカレータがある。
飯田橋では、地上に出るためのエレベータもあるので、そういうところを使うことが優先されてしまう。
(ちなみに飯田橋駅の地上に出るエレベーターに乗ると、飯田橋交差点のど真ん中に出る)
さて、茗荷谷での稽古の後は、小田急線の相模大野。
これがまた面倒…
本当なら丸の内線で池袋に出て山手線、新宿から小田急線なのだが、池袋駅も新宿駅も、一つ間違えると大騒ぎになるので、回避。
そこで、
まずはタクシーで飯田橋駅に。
飯田橋から有楽町線で永田町へ。
永田町から半蔵門線で表参道へ。
表参道から千代田線で代々木上原(終点)へ。
代々木上原から小田急線で相模大野へ。
…めんどくさい…
が、地下鉄内はどれも数駅 で目的駅 に着くし、
乗り換え多いけど、それぞれ近いし、エレベーター・エスカレータ完備だし、楽は楽。
夜、稽古中に時々足が痛む。
ちくちくっていうか…帰宅後アイシング。
明日にはギプスが取れる。
早く足を洗いたい。
【2010年7月20日(火)】
9:30ころ起床。
いい天気。
浮腫もなく痛みもなく、今日でこのギプスともお別れかと思うと、なんか感慨深い。
昼間の稽古を終えて、18:00ころ、いざ病院へ。
三連休の直後だからか、すごく混んでる。
さて、まずはリハビリからとのことで、ギプスを外す。
これで三度目。
とはいえ、相変わらずくすぐったいし、絶対に大丈夫だと判っていてもビミョウに怖い。
「あ、やっぱり振動を感じるもんですか」
「え? あ、はい、めちゃめちゃ感じます、くすぐったいです」
「そうなんだ」
ん? …まぁいいや。
約三週間ぶりの生足。
先生が足首しっかり持って触診、ぎゅーっと足首を垂直になるように曲げる。
「いたたたたたっ」
「うん、しっかりくっついてるね」
「いったー…」
そして看護師さんが、今日からお風呂は入れますよ、でも少しだけ洗っときましょうね、と軽くお湯で拭いてくれる。
その後リハビリ室に行くために、持参したサンダル(右足用)を、履く。
…くっ、履けない…!
指が言うこときかなくて、足首がギプスの形そのままに、完全に固まってる。
「大丈夫? 手伝うよ」
「あ、大丈夫です、がんばってみます」
指をもそもそ動かすようにして、なんとか、履く。
さて、リハビリ室に行くと、療養士の先生が、
「痛みはどうですか?」
「いえ、実は切った時から痛みって全然ないんです」
「あらそうですか。じゃあ今日から歩く練習しましょうね。仰向けになってください」
そして、右足を、ほぐすようにマッサージしてくれる。
これが、気持ちいい!!
ふくらはぎから、足首、足の甲、そしてアキレス腱。
リハビリ内容として、まず椅子に座って、ぐーっと足を寄せてくる足首を曲げるように、踵を浮かさないで。
それから、足の指を、ぱぁっと開いて、もそもそ、何かを掴むように。
次に、仰向けになった状態で足の裏を先生が押さえて、それを押し返す(要するにつま先を真っ直ぐになる方向に伸ばす)。
やはり仰向け状態で膝を立てて、そのままお尻を浮かす。
そして、立つ、真っ直ぐ。…立てない…
最後に歩く練習。
「先生(主治医)からは、いきなり50%加重でいいって言われてるんだけど…」
「え?」
「でもまだ足首固いですから、床に足を置くというぐらいでいいですよ」
「こうですか?」
と、自分の足のことなのに人に聞く^^;
一通り確認して、その後診察。
「先生、一週間後ってどうなってますか?」
「だいぶ良くなってると思いますよ、かなり歩けるんじゃないかな」
…それが本当ならいいんだけど…
さて帰宅後の最大のお楽しみは、何と言っても家族の「おぉー取れたねー!」という声と、お風呂。
リハビリの先生から、
「できるだけふくらはぎの筋肉をマッサージしてあげてください。今はまだ筋肉が柔らかいからいいですけど、固くなっちゃうと、再断裂の危険が高くなります」
と言われていたので、タクシーの中でもさりげなく揉み揉みしてたら、溜まった垢が、段々畑のように白く浮き出てきてしまっている。
よし、お風呂だ。
今までと同じようにして入室し、ビニールとギプスがないから、全身気兼ねなくお湯を浴びる。
そして、床面に直座りして、取り出したるは垢擦り。
言うまでもなく、出るわ出るわ、止め処なく際限なく、思い出したかのようにあちこちから。
まぁ、マッサージにもなるかな、と思ってとにかく擦る。
そして、ようやくこれで打ち止めか、というところまでこぎつけて(ここに至るまで約20分)、改めて石鹸で体を洗い、浴槽に。
まだ自立はできないので、縁に腰かけて片足ずつ、浴槽に入る。
…痛い…!!
右足が、痛い、ひりひりする…あ、垢擦りで擦りすぎたのか…
よく見ると、赤いじゃん…
まぁいいや。
明らかにキレイになったし、スッキリした。
ギプスの取れた足は、思ってるほど痩せてはいない。
むしろ、膝周りからその上、太もも部分の方が痩せてしまっている。
そして、足首が太い。
まだ血流が悪いから、完全に浮腫んでくるぶしも埋もれてしまっている。
本当に治るのだろうか…と不安になる。
でも、ギプスは取れた。取れたんだ。
【2010年7月21日(水)】
ギプスがないことで、寝てる間に何か起こるかなと思ったけど、何も事故はなく、痛みもなく、起床。
見てみると、果たして昨日とどこが違うのかよく判らない。
一晩じゃ、そんな劇的には変わらないか…できるだけ、リハビリの先生の教えてくれた療法を家でもやる、可能ならどこでもやる。
今日は昼夜違う現場で移動もあったので、まずは電車内で座った時にできるだけ足を寄せるようにする。
ギリギリまでがんばって、変な痛みが出たらすぐにやめてふくらはぎを揉んで…の繰り返し。
ギプスが取れたことで、靴とか靴下とかどうしようかな、と思ってたけど、色々考えるのが面倒くさくなって、とりあえず右足だけ裸足で草履を履く。
痛みは、基本的にはない。
でも、もちろんリハビリの時は痛みが伴う。
アキレス腱部分は、突っ張るような、または引っ張られるような、そういう感覚から始まって、やりすぎると、ちくっとする。
松葉杖はやはり手放せないが、それでも、右足を床面について歩くようには心がける。
そのかわり、歩くスピードはものすごく遅いけど…
各現場で、「あ、ない!!」って言われる。
「おめでとうございます」
って。
いやいや(笑)これからが大変だよ^^;
帰宅後、入浴。
足の裏だけ、もう一度垢擦りして、浴槽に入って、ふくらはぎをよくマッサージ。足首も、血流を意識しながらよく揉む。
お湯の中で、足首を曲げる練習したり。
…かえって汗かいてんじゃないか?
あらためてよーく見ると、…まるで、赤ちゃんの足みたい…
【2010年7月22日(木)】
起きてふと足を見てみると、昨日はなかった、甲のところに一番太い血管が少し浮き出てる。
くるぶし(内側)も、ポチッと小さいけど視認できる。
おぉ、赤ちゃんの足からもう卒業か?
と思って椅子に座って仕事してたら、あっという間に元通り。
結局浮腫か…
ただ、昨日に比べて多少は血色がよくなっている。気がする。
膝周りから太ももにかけては、相変わらずの痩せっぷりで、筋トレは続けた方がいいかもしれない。
結局、ギプスが取れただけで、基本的なことは変わらない。
時間がある時は意識して右足を地面につけて歩くようにしてるけど、急いでる時は今まで通り。
要するに、使えてないわけ、筋肉を。
本当に二週間で松葉杖ナシで歩けるようになるのだろうか…明日は病院だ。
ちなみに、お風呂に入る時に、いつも使ってる椅子が滑ってバランスを崩し、思わず右足を突いて転びそうになった。
幸い大事には至らなかったけど、
ギプスがないということは、護ってくれるものがないということ。
筋肉つけて護らなきゃ。
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