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2008/02/20

たくさんあるんです。

「アマデウス」も「智恵子抄」も、なにもかも、すべてが弾けて跳んだ。


「一期一会 ~ピアノと語りの世界~」が幕を下ろした。
晴天にも恵まれ、本当に多くのお客様がわざわざ青葉台まで足を運んでくださったことに、心から感謝の気持ちでいっぱい。
そして、関係者各位。
果たしてこの先どうやってそれを返していけばいいのか判らないくらいお世話になりっぱなしで、
あらためて、人の縁とその強さを感じている。

ありがとうございました。
本当にありがとうございました。


2006年にあざみ野で第一回目をやってから、丸2年。
第二弾となる今回は、一日2ステージ。
初めてのこと尽くしで、なんかハッと気がついたら夜もどっぷり更けて劇場を後にしていた。
本当はもっと味わって噛み締めてじっくりたっぷり堪能したかったはずなのに、気がついたら、劇場を後にし飲み屋の前にいた。

こうして、日が経った今でも、あぁ終わったんだなぁという実感がない。
でも、先に行かなくては、先に行きたいという思いはある。


昼夜の公演というのも初めてだったし、また、昼夜違うことをやるというのも初めてだった。
企画としては面白いと思ったし、
興味惹くって思ったんだけど、
それ以上に、実は大変だった、いろんなことが。

お客様にも、もしかしたら余計なことをしてしまって、かえって失礼をしてしまったんじゃないか…と頭を過ぎると、かなり怖い。


ピアノと語りの世界は、
どこまで広がるのだろう、と思って、前回の公演から月日も経ち、割とあちこちで公演させていただき、新作も多々産まれ、
じゃあ今回の公演は、一体なんなのだろう、と思ったら、
自分たちの好きにでき、好きに選べ、自由に考えることができた。


そしてそれを、本当に多くの人に観てもらえた。
もちろんこれが全てではないし、これが結末でもない。

まだまだ道半ばだ。

もっともっと、広い世界が目の前に広がっていて、それは、今回の公演を通してあらためて晴れ渡る思いがした。


ヴラマンク曰く、
『私はついぞ何も自ら求めなかった。人生が私に全てを与えてくれた。私は自分になしえたことを成し遂げ、自分が目にしたものを描いた。』


伝えたいことが、たくさんあるんです。
聴いてもらいたいことがたくさんあるんです。
知らずに死んでも困らないけど、心を揺さぶる話が、たくさんあるんです。

だから。



【お客様からの一言!】
227 22:22
先日はお疲れさまでした!本当に素敵でした。
Hリーでご一緒させていただいてたN崎です

昼も夜も新作があって、どちらも興味がありました
で、私個人的に「日本歌曲」
私も年をとったせいか、朗読によってあらためて歌の世界を見ることができました。
「バラード3番」と「ヴラマンクの遺書」も私は割と、静かなパーソナルな世界も好きなので、浸れました。
そして「智恵子抄」光太郎の(男の)弱さと智恵子に対する尊敬や苦しい愛情がよく伝わってきて、改めて本を読み返したくなりました。

本当は「アマデウス」見たかったんですよ~。映画も音楽も大好きなので。

今回は本当にバラエティ豊かで、すごく良かったです時間がアッと言う間でした。お二人はすごく大変だったと思いますが、また次回も見たいと思いました。

また皆で行きますね
N崎様、ありがとうございました!!!

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