いよいよ10周年を迎えたニューイヤーコンサートin Kashiwa。
大変だった^^;
多くの関係者の方々にお世話になり、助けていただきました。
本当にありがとうございました。
さてさて。
10周年記念の内容は、主にオペラのハイライト。
椿姫、そしてカルメン。
豪華二本立て!!
もちろん合唱団だって参加しますよ。
劇場だって去年までのキャパ400のとこじゃなくて、思い切って4倍の1600人収容の大ホールだ!!
それをこれまでと同じように回そうってんだから無理も出てきて当然だ。
制作さんたちが、事あるごとに話し合い、打ち合わせをしている姿を、今回はよく目にした。
それだけ大変だったろうし、思った以上の企画の大きさだったんだと思う。
そりゃそうだよ…^^;
11月から始まった、結局回数として5~6回の、合唱団の稽古。
もちろんプロの合唱団ではなく、オペラ初めてです♡なんて人もいた。
それでもなんとか形にしなきゃいけないし、形にするのがこちらの仕事。
でもそれは決して妥協することではない。
時間がないからこんな感じで、とか、間に合わないからここまでしか求めない、とか、そういうことは絶対にダメなことだと思う。
というかそれは指導者の怠慢と傲慢だと思う。
なぜ「できない」と決めつけてしまうのか、が。
相手は素人でしかも時間がないから、というのはプロの言い訳であって「できない」理由ではない。そこを見極めようとしないで決めつけるから、結局中途半端でおかしなものしか出来上がらない。
つまり、音楽の中身に説得力と必然性がないというわけだ。
今回の柏市ニューイヤーコンサートに出演した合唱団の皆さんは、確かに素人だったかもしれない。でもわずか5~6回の稽古の中で、眼を見張るほど成長をした。それはまるで水を含んでいく砂のように、こちらが要求したことを何の疑問も覚えずにすぐに習得していった。しかもそれは、決して小手先の表現的技術ではなく、物語の本質に絡む非常に重要なファクターであり、そのための技術を身に付けていったように思う。
決して簡単なことではない、むしろ難しいことだ。でも彼らはそれをやってのけた。賛辞に値する。
非常に多くの人が、この舞台に関わった。
ソリストももちろん例年以上の頑張りを見せていたと思うし、実際とてもよかったと思う。制作スタッフのメンバーだって互いに力を出し合ってこれまで以上に全力を尽くしてるように感じた。
いいことだと思う。
もちろん作品の中身や表現手段の精査等、課題は残ってるかもしれないが、それ以上に、複数意見の集まる集団を一つに纏め上げる為の努力をしたということは何よりも価値があると思う。
それはきっと来年以降の糧にもなっていくことだろう。
そうであってほしいし、きっとそうなると思う。
大変だった^^;
多くの関係者の方々にお世話になり、助けていただきました。
本当にありがとうございました。
さてさて。
10周年記念の内容は、主にオペラのハイライト。
椿姫、そしてカルメン。
豪華二本立て!!
もちろん合唱団だって参加しますよ。
劇場だって去年までのキャパ400のとこじゃなくて、思い切って4倍の1600人収容の大ホールだ!!
それをこれまでと同じように回そうってんだから無理も出てきて当然だ。
制作さんたちが、事あるごとに話し合い、打ち合わせをしている姿を、今回はよく目にした。
それだけ大変だったろうし、思った以上の企画の大きさだったんだと思う。
そりゃそうだよ…^^;
もちろんプロの合唱団ではなく、オペラ初めてです♡なんて人もいた。
それでもなんとか形にしなきゃいけないし、形にするのがこちらの仕事。
でもそれは決して妥協することではない。
時間がないからこんな感じで、とか、間に合わないからここまでしか求めない、とか、そういうことは絶対にダメなことだと思う。
というかそれは指導者の怠慢と傲慢だと思う。
なぜ「できない」と決めつけてしまうのか、が。
相手は素人でしかも時間がないから、というのはプロの言い訳であって「できない」理由ではない。そこを見極めようとしないで決めつけるから、結局中途半端でおかしなものしか出来上がらない。
つまり、音楽の中身に説得力と必然性がないというわけだ。
今回の柏市ニューイヤーコンサートに出演した合唱団の皆さんは、確かに素人だったかもしれない。でもわずか5~6回の稽古の中で、眼を見張るほど成長をした。それはまるで水を含んでいく砂のように、こちらが要求したことを何の疑問も覚えずにすぐに習得していった。しかもそれは、決して小手先の表現的技術ではなく、物語の本質に絡む非常に重要なファクターであり、そのための技術を身に付けていったように思う。
決して簡単なことではない、むしろ難しいことだ。でも彼らはそれをやってのけた。賛辞に値する。
ソリストももちろん例年以上の頑張りを見せていたと思うし、実際とてもよかったと思う。制作スタッフのメンバーだって互いに力を出し合ってこれまで以上に全力を尽くしてるように感じた。
いいことだと思う。
もちろん作品の中身や表現手段の精査等、課題は残ってるかもしれないが、それ以上に、複数意見の集まる集団を一つに纏め上げる為の努力をしたということは何よりも価値があると思う。
それはきっと来年以降の糧にもなっていくことだろう。
そうであってほしいし、きっとそうなると思う。
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