下見てないで上見なさいよ

縁が呼んでくれた劇団の舞台にまた乗せてもらうことができた。


劇団40CARAT第31回公演が無事に幕を下ろした。
関係者各位には大変お世話になり、本当にありがとうございました。

前回急遽出演させていただいた御縁から、今回は最初から参加。
客演メンバーも大幅に入れ替わり…というのは毎回だろうけど、新たな座組でスタートした作品の題材は「ハムレット」と「財産没収」。
「ハムレット」かぁ、縁だなぁ、夏にはオペラ「マクベス」を演出するぞ、シェイクスピア繋がりすごいなぁ、というのは置いといて。
座組がとにかく若い。
あ、年齢もなんだけど、芸歴も若い。
初舞台、ってのも結構いたくらい。
そんな中で、やはり気になってしまうのが、中途半端な中堅どこ。

よくないなぁ…自分はできると思ってるんだよなぁ…そりゃ初めての人に比べればそうかもしれないけど、そもそもが初めての人と比べてる時点でそれはダメでしょ。

下見てないで上見なさいよ。


やらせていただいた役どころが、絡む人たち概ねとほぼ敵対関係にある役だったので、
…ようするに悪役ね^^;
しかもみんな若い人たちばかりだったので、公私混同されてはこっちが困っちゃうので、わざと普段から距離を取るようにしてた。

さて、ところがこれが絡まない出演者の人達もかなりいて、そこら辺の方々は早替えを手伝ってくれたり、色々、大変なところではフォローをしてくれてたりしたので、仲良くさせてもらいました。
そんな中で話題になるのが、やはり演技の話や舞台の話、役者の話。
もちろん声（発声）の話も。
飢えてるのか、新鮮なのか、
いっぱい喋った、長々喋った…のに、飽きないよね、それどころか喰いついてくるよね、説教っぽい内容もあったけど目キラキラしてんなぁ…

そういうもんか^^;


次回公演にもお声がけ頂いた。
さてどうなることか。