「うん、切れてるね」

なんかね、ドンッっ!! って音がしたんだよね…^^;

体の奥から低音で響きわたるような激しい音で、まるで誰かに右足首を蹴られたような押されたような、ぶつかられたような、そんな衝撃を受けて床のもんどりうって、

そしたら回りの友人達が、

「結構すごい音したよね」

って。

病院に行って先生に、

「昨日ですね、…（説明）…なんですよ」

「これ痛い?」

と、患部を握られ、

「痛っ、痛いです」

「うん、切れてるね」

「え?」

「ちょっとうつ伏せになって。そう、で、膝から曲げて…そうそう」

「いてて」

「（看護師さんに）うんやっぱりいってるね。アキレス腱断絶です」

「うっそー…」

「一番太いの切れてるから。ほら、ここ。ないでしょ?」

右足。

とにかく右足だけじゃ自立できなくて、ようするに、立ったまま左足の靴が脱げないわけ。

回りの人たちはお慰みのように、肉離れか、細い腱だと思うよ、なんて言ってくれてたけど、

触ると露骨に柔らかいし、

例の筋張った一番元気そうで太そうなヤツがいないし、

希望的観測を持って、ま、大丈夫だろう、なんていってたんだけど…

ということで、初の松葉杖生活。

いろんな意味であちこち痛い…^^;;