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2008/12/15

☞小劇場版オペラシリーズⅠ『カルメン』

お陰様をもちまして、大盛況の中、無事に幕を降ろしました。
当日足をお運びいただきましたお客様には心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
また、tvkハマランチョ「音楽のまち・かわさき」コーナー(3/26(木)13:40頃から放送)で「小劇場版オペラ カルメン」の模様がご紹介されました。



NPO法人 さえの会 主催  小劇場版オペラシリーズⅠ
CARMEN
200916:00~
14:00~
 ラゾーナ川崎プラザソル
JR川崎駅下車徒歩約5分 ラゾーナ川崎プラザ内5F
全席自由 ,000

Staff
演出・構成・台本 森山
指 揮     鈴木 恵里奈
ピアノ     岩﨑 能子
フルート     夕美子
照 明     茨木
舞台監督    伊奈山 明子
Cast
笹子まさえ 塚田裕之 今井俊輔 高橋知子 柏麻美子
伊藤治郎 原田統
市橋なぎさ 小杉瑛
合唱団「虹」

後援:川崎市・川崎市教育委員会・(財)川崎市文化財団・(財)川崎市生涯学習財団・(財)川崎市国際交流協会・川崎市文化協会・「音楽のまち・かわさき」推進協議会・NPO法人市民文化パートナーシップかわさき・中原区文化協会・川崎市合唱連盟
新釈「カルメン」。それは、
今までにない斬新なアプローチから「カルメン」を見詰め直し、
新しいカルメン像を引き出す、かつてないオリジナルの物語。
果たしてカルメンは何のためにホセと別れたのか、
そして、そのカルメンをさえも牛耳る影の存在とは?!
謎に満ちたその物語の本当の真実、そして、その終焉に現代の人間社会を風刺する、
新釈・オペラ「カルメン」。
あなたにとっての「カルメン」は誰ですか?


~プログラム≪解説≫より~
今回のこの公演では、新しいカルメン像を描こうと考え、従来のオペラ「カルメン」を抜粋し、オリジナルに近い台本を書かせていただきました。
従来のカルメン像というと、「自由奔放で恋多きジプシー女、すぐ熱くなりすぐ冷める、男にとっては魔性の女」というイメージが強いと思います。もっとも作曲者のビゼーがかなり意図的にそういうイメージを埋め込んでいるせいもあるのですが(メリメの小説ではそこまで極端には描かれていません)。
しかし今回は「もしカルメンが一途で優しくて懐の深い女だったら」という設定で台本を書きました。

どの役でもそうですが、合唱団員含め全キャストで「自分にしかできない○○」という概念で考えました。自分にしかできない、という気持ちは人をとても強くします。それは、自分の人生を生きる上でもとても大きなことだし、不可欠なことでもあるような気がします。
今日のような小劇場でのオペラというのも、多分、滅多にないと思います。息遣いを直に感じ、同じ空気を吸い、また、一番後ろのお客様でも舞台上の出演者の表情を見て取ることができます。一番前にいるお客様にいたっては、手を伸ばせば出演者に触れることもできるでしょう(でも手は触れないでください)。

どうぞ、直に感じていただき、また直に自分の心に触れてみてください。
(文責 森山太)


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