書いてある内容もそうだが、それ以上に、字そのものが持つ力強さと意思の強さのなんたることか。
ちなみに『樋口季一郎』という人が書いたもの。
全然知らなかったのだが、父が啓蒙していた人だそうで、一時入り浸っていて、実に多くのことを学んだとか。
その時に書いてもらったもので、本当はちゃんとした文章だったらしいのだが、あまりにも多かったので、ご本人がその肝心な所のみを書き記したという。
詳しいことは知らないんだけど、
…生きた言葉を聞くことに意味があるというか…
ネットで調べるより父の言葉を聞いた方がその人の生き様や精神が見えてくるような気がして、
言葉って、目で見るだけでなく、耳で聞いたり、口で伝えたり、
いろんな媒体を通すことによって、感じ方や受け取り方が違ってしまうということを殊更に実感。
そういう、ある意味言葉を使う仕事をしている以上、もっと一つ一つの言葉を大事にしなきゃと思った。
言霊、という、重み。
0 件のコメント:
コメントを投稿