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2011/05/15

せめて劇場に

なんだかよく判らないけど面白かった。

歌の玉手箱の第9回目の公演が無事に終わった。
今年は、あんまり上演はされないが、お話はきっと誰もが知っているであろう題材、「シンデレラ」。
フランスの作曲家マスネが作った「サンドリヨン」というのとイタリアの作曲家ロッシーニが作った「チェネレントラ」とあるが、どちらも、シンデレラ。
今回は、マスネの方。

例の如く抜粋台本を作るのに異常に時間がかかり、また労力を要し、
これでもか!? どうだ!!
と言わんばかりの、それなりの本が書けた。と思う。
(だって原作有名すぎるからね…手の施しようがないわけ)

設定を、シンデレラと王子様の結婚式、の中でよくある、新郎新婦紹介(今だとビデオか)を劇中劇のように仕立ててみた。

そしたら、お客様の反応の良いこと!!
素直に楽しんでくれたみたいで、随所に笑い声が起こり、それがまたより一層客席を柔らかくしたみたい。
時期が時期だから、そういうのはすごく嬉しい。
テレビをつければ辛いニュースばかりで、
だからこそせめて劇場にいるときぐらいは現実を忘れて楽しいひと時を過ごして欲しいと思う。
実際それぐらいしか社会貢献できないし、最低でもそれぐらいはできなければ、何の価値もなくなってしまう。

面白かったのなら良かった。
散々苦労して書いた甲斐があるってもんだ^^;

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