真剣にやれば、こういう結果がついてくるんだ、って思った。
お世話になった関係者各位を始め、当日ご来場頂いた多くのお客様にも改めて御礼申し上げたい。
本当にありがとうございました。
去年の九月に初めて来静させていただいて、明けて一月、そして四月からは毎月静岡に行っていた。
稽古回数、わずか八回。
その間、演劇的なワークショップから始まり、舞台上での所作や考え方、心得みたいなことを数回繰り返し、具体的で実践的な立ち稽古は六月に入ってからだった。
少ない回数で、よくぞここまでがんばったと言える。
団員たちの意気込みも、またその熱意も、なんだか自分自身学生の頃を思い出させるようなもので、まるで客観的に当時の自分の姿を見ているようでもあった。
そうそう、こんなだった。
ただただ上手くなりたいだけで、他に欲はなく、純粋に熱中するその姿は、もしかしたら自己欺瞞な部分もあったかもしれないが、決して悪い気はしない、「ごっこ」に似てた。
こんなだった^^;
なぜ芝居なのか、
なぜ役者なのか、そして、
なぜ舞台なのか。
どこか垣根を感じる東京とは違って、皆がまるで一つの大家族のように、
それがオペラだろうが演劇だろうがミュージカルだろうが、そして、舞台とは関係ない何かしらのものだったとしても、きっと彼らは変わらない。
好きこそものの上手なれ。
それが原点だ。
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