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2013/11/30

この「学校の中における」ってのが

ここには告知していなかったんだけど、先日とある舞台に出演した。
それは、大学生が卒論のために制作し、それらを研究論文としてもまた映像データとしても提出するものであった。

不思議な公演だなぁ…と思いつつも応募したのには理由があって、一つはノルマではなくギャラが発生するから、もう一つは、学生がそういうことをするのにプロとしての意識が蠢いたから。

自分が学生の頃には、自分でお金を払い俳優を雇って舞台を作る、なんて考え、全く及ばなかった。


さてそれではどんな舞台に仕上がったかというと。
作品自体は、
脚本がなかなか書けずに本人はかなり焦って困って申し訳なさそうにしていたが、
かなりシュールで面白い作品ができたと思う。
なんというか人間の小社会を具現化した、とでもいうのか…
(ただ、舞台である必要があったのかは疑問)
制作的にも、どうやら学校の中における卒論的パフォーマンスとしては異例なくらい集客があり評判も良かったとか。よかったよかった
(集客があり…って言っても多くても20名くらいなもんなんだけどね^^;


さて。この「学校の中における」ってのがミソでね。
恐るべき「勘違い野郎」、いや想像を絶する「勘違い野郎」が湧くようにいてぶったまげた、しかもそれが見事に男ばっかりという^^;
学校、大学、という狭い世界の中で鼻高々と得意になり自分は誰よりも優れていて必要とされている、と思い込んで得意がる奴。
これがまた救いようがないくらいセンスがなくて下手くそなの(笑)
恥ずかしー
外から見たら滑稽でしかない。

幾つになっても…ああはなりたくないなぁ…^^;


この歳でもなお「ああなってるかもしれない」と思い続け戒めたいもんです。

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