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2012/08/13

判ってれば実はそんなに難しいことでも

長崎弁なんです?だから、長崎弁

ERDE OPERA管弦楽団の定期演奏会「蝶々夫人」が幕を下ろした。いつものことながら、メンバーの皆さんには本当に良くしていただき、ありがたい想いでいっぱい。


オケの人と仲良くなれることなんて、そうそうある機会じゃない。
ましてやオケの定演に、キャストとして呼んでもらうなんて、滅多にあることじゃない。縁もあり、今なおこうして団が継続されていて、こんなに嬉しいことはない。

初めて一緒したのは200212月。
それからもう10年経った
この10年の間に、いろんなことがあった。

てなわけで、今年は蝶々夫人やります、ゴロー役をお願いします、長崎弁で。だって舞台は長崎でしょ?ゴローは地元の結婚斡旋業者だから、ここはひとつ是非とも長崎弁で♪

まさかオペラの舞台で長崎弁しゃべるとは思わなかった。
まいいや^^;九州地方の方言好きだし♪できれば長崎出身の人、観に来ないでねぇ。。。


オケの定演とはいえ、ここの楽団はオペラ好きが高じて作られた楽団でもある。だから、ただ「蝶々夫人」やろうなんて、端から考えていない。もちろんオケ主催だからオケピに入ることはない。舞台上にオケの皆さんがいる。そして舞台前側スペースを空けて、そこでキャストが演じるわけだ。キャストとしては非常に狭いけど、でもこれ多分オケの人達も相当ぎゅうぎゅうに詰めてくれてるんだよね、やっぱり狭いよね、と、他にもいろんな弊害が生じる。でも、判ってれば実はそんなに難しいことでもない。対策もいくらでも講じることができる。のに、かったい頭で先入観を持ってシキられると、時すでに遅し、こりゃぁもうどうにもこうにも手遅れだよね、ってなことになる。ていうかなった。

困ったチャンは、いつまで経っても困ったチャンでした
 
 
ま、それはさておき。
九州出身の人に方言指導を頼んで練習し、そして小屋入り、リハーサルをして、本番を迎えました。
休憩の時にオケの方が一人、つーっと寄ってきて、
「長崎の人なんですか?」
「え? いえ
「え、そうなんですか。本物の長崎弁と大差ないそうですよ♪」
ん?」
「あ、字幕のスタッフさんが長崎出身なんですぅ」
 
 
 
客じゃなくて身内にいたか、長崎人

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