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2013/05/07

良い物を創るのは、そんなに簡単なことじゃない

11回目ということは、もう7年近く関わっていることになる。



今回で11回目となる「歌の玉手箱」が無事に幕を下ろした。
関係者各位には大変お世話になり、改めて御礼を申し上げたい。
ありがとうございました。


さて、今回のメイン料理は三つ。
四人で歌う『ふるさとの四季』、『奥様女中(ハイライト)』、『カルメン(抜粋)』。
いずれもかつて上演したことのある作品の焼き直し。
言うまでもなく、一応それなりにハードルも高い。
そういう意味では、お客様を楽しませることはできたんじゃないかと思うし、堪能してもらえたのならすごく嬉しいことだが(実際のところはお客様にしか判らないので^^;)。

まず個人的なことで言えば、本番(一応カルメンにメリメっぽい役で出演)、台詞がスタッフや舞台裏に聞こえなかった・聞き取りづらかった、ということがあったと知り、かなりへこんだ。
やっぱりちゃんとリハやらなきゃダメだ、いややったけどもっと意識を高めて集中してやらないと。だってそれってリハで発覚→解決できることだからね。
猛省
人にかまけてる場合じゃない、自分に向いてなきゃ・向けなきゃダメだ。

で、というのも。
今回に限ったことじゃないんだけど、そんでもってお客様には一切関係ない、というか関わりないことなんだけど、本番に至るまでにちょっといろいろ思うことが多くて。
それも他人に対して。
結局それは最後の最後まであったんだけどねもう仕方ないのかなぁでもやっぱり不愉快なんだよね^^;

で、上記になるんだけど、だからそれを自分に向ければいいじゃないか、反面教師的な、自分はそれでヤな思いしたから人にはしないようにする、そういう回帰。


ただし、誠意は別。
自分にも問うけど、誠意があるのかどうか、持っているのかどうか、それは結局(舞台が)好きかどうかに直結するから。
やっぱりダメなもんはダメだし良いものは良い。
いつの世もそれは変わらないと思う。
だから、だったらより良いものを、と高みを目指してるんだと思う。
そして、良い物を創るのは、そんなに簡単なことじゃないわけだから。
無駄にできる努力なんてないと思うんだけどね。
 

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