先日家内の母方の祖母が亡くなった。
こちらにとっては急な話だったが、歳も歳だったし、入院もしていたそうなので、急逝というわけではなかったようだ。
気にはしていたのだが、なんせ90歳をゆうに超えていたので、そうやすやすと会えるものでもなかった。
今思えば会っておけばよかったなとも思う。
テレビで、著名人の訃報のニュースが流れる。
こんなやつ。
「昨夜(とか今朝とか未明とか)何時何分ごろ、何処其処の誰其さんが亡くなりました。何歳でした。誰其さんは。。。云々」
そんなわけはないんだが、スポットニュースぐらいで流れるかな、なんて思ってしまった^^;
もちろん流れない(笑)
でも、こうやって、ニュースにならないけど、多くの人が知らない間に亡くなってるんだろうなぁと思う。
もちろん知らない人だからニュースで流されても困るのだが。。。
でも、遺族の方達にとっては、大きなニュースに違いない。
人の生き死になんてやつは、それこそ天が決めたもの(だろう)から、いつ何時どうなるか判らない。
だからこそ、今のこの一瞬を悔いのないように生きるべきなんじゃないかと思う。
近しい人の死を間近にすると、そういう、簡単で、でも一番大事なことに気が付く。
そしてそれこそが、死んだ人の遺してくれた最も尊い教えなんじゃないだろうか、と。
眠りにつくベッドの中で、やっとおじいちゃんに逢えるね、と思ったら、悲しいけど愛おしかった。
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